【CEATEC2021】体育教育での生徒の体調・運動状況が一目で分かる集団体調管理

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近年、夏場には真夏日だけでなく猛暑日が頻繁に発生しており、またコロナ対策として学校ではマスク着用の徹底指導が行われています。これらが重なることで、熱中症をはじめとした体調不良やそれを起因とする重症化を招き、最悪の場合、死亡事故に繋がることがあります。このため、体育授業中や部活動中の体調管理が求められています。 一方、学習指導要領の改訂に伴い、生徒の運動能力の変化の観察記録が必要になりました。このため、先生には従来の体育指導に加え、生徒とのコミュニケーションに時間を割く必要が生じ、業務量増加が懸念されています。 OKIでは全生徒から体調情報や運動情報を収集し、先生が持つタブレットなどの端末でリアルタイムにモニタリングできるシステムの開発に取り組んでいます。このシステムにより、生徒の体調把握ができるようになり、体調不良に起因する事故低減に貢献します。また、運動情報の自動取得を実現することで先生の負担軽減と教育指導のサポートを実現します。 この技術の実現には全生徒に装着してもらったウェアラブルデバイスからリアルタイムに取得した情報を伝送する無線通信の技術が不可欠です。OKIでは920MHz帯を用いた移動対応無線通信技術の開発に取り組んでおり、この技術により、リアルタイムな情報伝送を機材の容易性、運用の容易性など様々な観点で低コストで行うことができます。 このシステムのコアにある移動対応無線通信技術は動き回る多くの物体からリアルタイムにデータを収集する機能を強みにしており、例えば、建設現場の作業員の健康管理や放牧している家畜の状態観察などへの適用が期待できます。 人の集団体調管理のみならず、互いに移動している多くのモノの間でデータの送受信が求められる場面において、導入事業者様、センサメーカ様と一緒に、社会実装に取り組んでいきます。

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